都市・建築レジリエンス特論 防災まちづくり演習 2018年度 第二回発表
2019年1月18日に都市・建築レジリエンス特論の後半のテーマである「②災害発生後の復興まちづくり」に対して、履修学生による発表が行われました。今回は公益財団法人東京都都市づくり公社の内山竜太氏をお招きして、実際のまちづくりに携わる実務者からのフィードバックを頂きました。
第二回発表は第一回の発表をベースに、同じく東京都志茂地区のエリアにおいて災害が発生したことを仮定し、その後地区全体をどういったプランで復興して行くか、地区スケールたけでなく災害復興住宅についてもより細かなスケールの模型を用いて発表をしてもらいました。各班発表の後、紙田特任教授、小檜山教授、アルマザン准教授、内山氏からの質問やコメントがありました。
- 写真1 (1班)発表直前の最後の打ち合わせの様子
- 写真2 (2班)発表直前の最後の打ち合わせの様子
- 写真3 発表の様子
今回は紙田特任教授、小檜山教授、アルマザン准教授に加え、
(公財)東京都都市づくり公社の内山氏がゲストとして参加
- 写真4 (1班)都市レベルでの復興計画に重点を設定
- 写真5 (1班)GISにより地区の課題を広範に分析
- 写真6 (1班)実際の計画について模型を活用して説明
- 写真7 (1班)内山氏による復興住宅の計画についての講評
- 写真8 (2班)対象地域は洪水の影響を受けやすい地域であることを考慮
- 写真9 (2班)建築レベルでの災害復興住宅の計画に重点を設定
- 写真10 (2班)模型を使って災害復興住宅の配置や形態を説明
- 写真11 (2班)アルマザン准教授による住宅の配置についてのコメント
- 写真12 (2班)内山氏による災害復興のプロセスについてのコメント
- 写真13 紙田特任教授による授業の総まとめのコメント
本発表では一方は都市レベル、他方は建物レベルと、班ごとに重要視していた点が異なったことが印象的でした。そのために各教員からのコメントが分野横断的となり、さらに内山氏より防災まちづくりの実務者の立場からコメントを頂くことで、活発なディスカッションを行うことができました。