都市・建築レジリエンス特論 防災まちづくり演習 2017年度 第二回発表

2018年1月12日に都市・建築レジリエンス特論の後半のテーマである「②災害発生後の復興まちづくり」に対して、履修学生による発表が行われました。今回は第一回の発表をベースに、同じく東京都志茂地区のエリアにおいて災害が発生したことを仮定し、その後地区全体をどういったプランで復興して行くか、地区スケールたけでなく災害復興住宅についてもより細かなスケールの模型を用いて発表をしてもらいました。各班発表の後、紙田特任教授、小檜山教授、アルマザン准教授からの質問やコメントがありました。

写真1 1班の発表の様子
写真2 復興エリアの区分をする前に各班で被害状況をGISのデータから予測
写真3 1班の発表模型(復興住宅は全室の採光を考慮)
写真4 2班の発表の様子
写真5 2班は河川沿いの親水公園と共にピロティのある住宅を提案
写真6 復興住宅については簡単な図面も作成
写真7 3班の発表、ディスカッションの様子
写真8 3班は道のストーリーを重視した地区計画を発表

 

復興住宅に関しては、様々な人数構成の入居が見込まれることに対して、皆が快適に暮らすために建築的にどのように解決していくかが多くの論点となりました。また、住居だけに重点が置かれがちでしたが、その周辺に必要となる生活のための施設や周辺へのアクセス等まで考慮する必要性も議論されました。

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