都市・建築レジリエンス特論 防災まちづくり演習 2017年度 第一回発表

2017年11月10日に都市・建築レジリエンス特論の前半のテーマである「①災害前の事前の防災まちづくり」に対して、履修学生による発表が行われました。今回はあらかじめ与えられた東京都志茂地区のエリアに対して、3チームに分かれハザードマップやGISを用いたエリア分析を行い、今後来ると予想される災害に対するまちづくり提案をしてもらいました。一班7分の発表の後、紙田特任教授、小檜山教授、アルマザン准教授からの質問やコメントがありました。

写真1 各班で模型を作り、まち全体の未来像を説明
写真2 1班の発表の様子
写真3 2班は堤防、親水公園と新たな居住地域を組み合わせた案
写真4 分析した数値等の定量的なデータをモニターを使い説明
写真5 3班は先にGISによる分析結果を提示して案の説得力を高め、発表を工夫
写真6 3班は地域性のある道でエリアとコミュニティを繋げながら避難路を確保する案
写真7 教員からの質問、ディスカッションの様子
写真8 アルマザン准教授からは都市スケールだけでなく建築スケールのアドバイスも

 

ディスカッションでは防災に重点をおいた災害に強いまちを作るということだけでなく、まちを変えていく上で重要な住民の合意形成や経済面などの考慮といった様々な問題が挙がりました。発表と教員からのアドバイスを通して、各班で案についての振り返りや改善点についても話し合ってもらいました。

写真9 3班の振り返り発表の様子
写真10 1班の振り返り発表の様子

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