都市・建築レジリエンス特論 防災まちづくり演習 2019年度 第二回発表

2020年1月17日に都市・建築レジリエンス特論の後半のテーマである「②復興まちづくり」に対して、履修学生による発表が行われました。この日は阪神・淡路大震災から25年目を迎える日であったため、授業前半の紙田特任教授による授業では、同震災で被災した神戸市の事例を取り上げられました。今回の発表は、品川区のエリアにおいて災害が発生したことを仮定し、その後、A班・B班それぞれが第1回目発表の内容をふまえ、地区全体をどういったプランで復興していくか、地区スケールだけでなく災害復興住宅についても、より細かなスケールの模型を用いて発表をしてもらいました。各班発表の後、紙田特任教授、小檜山教授、アルマザン准教授からの質問やコメントがありました。

神戸市の市街地復興を取り上げて講義する紙田特任教授
発表前のミーティングの様子(A班)
発表前ミーティングの様子(B班)
A班の模型(二葉2丁目・3丁目)
B班の模型(北品川1~3丁目、南品川1丁目・4丁目)
発表の様子(A班)
発表の様子(B班)
発表に聴きいる学生と担当教員
小檜山教授による講評
アルマザン准教授による講評
紙田特任教授による講評とまとめ

発表後に3名の担当教員から、「もう少し道路にも注目してはどうか」、「まとめのキーワードがあいまい。新しい世代だからこそ、新しいマスタープランを考えてほしい」などのアドバイスがありました。

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