2019年度 シンポジウム「レジリエント東京」

2019年度 シンポジウム「レジリエント東京」(2019年11月2日(土)開催済み)



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1.テーマ:レジリエント東京 ―レジリエントなまち、人、しくみをつくる知恵―
 日本各地で自然災害が多発しています。人口減少・高齢化、インフラや建築物等の老朽化などにより被害が拡大し、対応が困難になる事態も発生しています。このような中、真にレジリエントな社会づくり、地域づくりが求められています。レジリエントな社会とは、まち、人、しくみなどが、自然の脅威に屈しない「抵抗力」と素早くもとの状態に戻れる「回復力」を兼ね備えたしなやかな社会です。
 本シンポジウムでは、レジリエントな社会、地域とはどのようなものか、それを実現するためには何が必要か、各界の専門家や実践者が問題を提起し、議論することにより、目指すべき方向を探ります。

2.対象(参加費無料、参加申込不要)
・まちづくり、防災に携わる行政担当職員の方々
・学生
・防災に興味のある一般の方々

3.開催日時・場所
日時:2019年11月2日(土)13:00~17:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール 【地図】
   〒108-8345 東京都港区三田2-15-45

4.プログラム
趣旨説明 13:10~13:30
・慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 教授 小檜山雅之

基調講演 13:30~14:30
・「東京はレジリエントな都市に向かっているのか」
講師:首都大学東京 副学長・大学院都市環境科学研究科・建築学域教授 吉川 徹 氏

パネリスト講演 14:35~15:55
①慶應義塾大学理工学部 准教授 ホルヘ・アルマザン
 東京から学ぶこと:新自由主義的再開発に代わる創発的都市パターン
②慶應義塾大学大学院理工学研究科 特任教授 紙田和代
 空き家・空き地は「地域のリスク」?「地域の資源」?
③一般財団法人都市防災研究所 理事・上席研究員 守 茂昭 氏
 地域が支える地域生活の継続計画(DCP)の取り組み
④豊島区都市整備部 住宅課長・マンション担当課長 星野 良 氏
 豊島区居住支援協議会の取り組みと課題

パネルディスカッション 16:05~17:00
「レジリエントなまち、人、しくみをつくる知恵」

コーディネーター:小檜山雅之
パネリスト:守茂昭氏、星野良氏、紙田和代、ホルヘ・アルマザン

5.問合せ
慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 小檜山研究室 気付
サステナブル防災都市・建築学寄附講座 事務局
Tel: 045-566-1711

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